プレスリリース
株式会社サーベイリサーチセンターとソリッドインテリジェンス株式会社、インバウンド調査・分析の協業を開始～「SNS調査・分析」×「アンケート調査・分析」を複合し、訪日外国人客の【旅マエ～旅ナカ～旅アト】の一連の情報データを提供することが可能に～
株式会社サーベイリサーチセンター（本社：東京都荒川区、代表取締役：藤澤士朗）は、データセクション株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：林健人）のグループ会社であるソリッドインテリジェンス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：丸野敬）と、インバウンド調査・分析分野の協業に合意したことを発表致します。
日本政府は、『観光先進国』への新たな国づくりに向けて、平成28年3月30日に「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定し、訪日外国人客の来訪数の目標を、2020年4,000万、2030年6,000万人と掲げています。
今後更に多角的な調査分析が求められていく中、今回の協業により両社の調査分析を複合することで、【旅マエ～旅ナカ～旅アト】の一連の情報を、国籍別で漏れなく把握することができるようになります。これにより、現状の課題やアクションアイテムが明確になり、お客様の更なるインバウンド誘客施策の立案や実行に寄与することが可能となります。
■サーベイリサーチセンター 石川副社長
これまで「訪日外国人」に対しての面接調査やグループインタビューなど徹底してフィールドを重視してきました。しかし、その一方で各国の訪日外国人が都度発信する動向をとらえるSNS分析については、コスト面も含めて得意としていませんでした。今回、ソリッドインテリジェンスさんと協業できることになり、わが社の「フィールドリサーチ」「位置情報等のビックデータ分析」「カード決済等データ分析」に加えて、各国のSNS分析が可能になり大変うれしく思います。また、SNS分析というとデジタル処理でと思われがちですが、ソリッドインテリジェンスさんは「人の目で見て確認する」という多大な労力も惜しまない手法をとっており、機械的な処理以上の”質”を重視している点も社風が似ています。両社の強みを活かして顧客に総合的なサービスを提供していくことといたします。
■ソリッドインテリジェンス 丸野社長
「官公庁・自治体案件において訪日外国人観光客のリサーチに非常に多くの実績を誇るサーベイリサーチセンターさんとの協業発表を大変嬉しく感じております。外国人観光客が日本に旅行に来る際の意思決定において、多くの場面でSNSや口コミサイト、ブログ等のソーシャルメディアを参考にすることが様々な調査から判明しています。弊社は多くの国や地域におけるデータの収集力と、アジアを中心とした各言語における定性調査を得意としております。これまでのノウハウと実績を活かし、各国からの旅行者の実態を明らかにすることより、お客様のインバウンド戦略の推進・実行を支援いたします。」
