調査対象者 :亘理町荒浜地区・吉田東部地区かつ平成23年3月11日に発生した津波の浸水域に、現在居住する1,000世帯(世帯向け調査)
調査手法 :調査対象地域にて、無作為抽出された1,000世帯に対して調査票を郵送配布・回収
サンプル数 :有効回収数 445s(有効回収率 44.5%)
調査期間 :令和3年7月15日(木)~7月30日(金)
調査企画・分析:株式会社サーベイリサーチセンター
令和3年3月20日に発生した宮城県沖地震では、宮城県沿岸部に津波注意報が発表され、亘理町では避難指示(緊急)※を発令するに至りました。
東北大学災害科学国際研究所・亘理町・株式会社サーベイリサーチセンターの3者は、この地震及び津波に対する避難行動の状況を把握するために、共同調査研究を実施しました。
調査結果は、亘理町の防災施策検討に活用すると共に、広く防災研究や報道、広報・啓発などの活動で利用します。
※令和3年5月の災害対策基本法の改正により、それまでの「避難勧告」及び「避難指示(緊急)」が「避難指示」に一本化されましたが、本調査では3月20日時点での発令内容に準じ「避難指示(緊急)」と表記しています