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自主調査レポート

【第4回】新型コロナウイルス感染症に関する国民アンケート

防災・災害
2020/12/16
調査結果報告書をダウンロード

「県別集計表」をダウンロード 

■実施概要
 ●調査地域  全国

 ●調査方法  インターネット調査(インターネットリサーチモニターに対するクローズド調査)
 ●調査対象  20歳以上男女モニター

 ●有効回答  全国47都道府県 各100サンプル割付回収(全4700サンプル回収)
       ※上記の設定は、都道府県別集計を各地で用いて頂けるよう考慮したものである

 ●調査内容  基本属性/感染症に関する不安/感染・重篤化への不安/11月21日(土曜日)~23日(月曜日・祝日)間の外出/感染防止策/感染拡大防止のための行動

 ●調査期間  2020年(令和2年)11月27日(金)配信開始~12月2日(水)調査終了

 ●資料の見方 nと表記がある数値は、構成比(%)算出の基数(調査数)である
        構成比(%)は、小数点第二位を四捨五入しており、合計が100.0にならない場合がある
        M.A.と表記がある設問は、多肢式(複数回答可)のため、合計は100%以上となる

※【  】内は 調査結果報告書(ダウンロード)の該当ページ

感染への不安度

●「とても不安を感じる」と「やや不安を感じる」を合わせた《不安度》は76.2%【P2】
●春季(3月、4月、6月)調査で「とても不安を感じる」との回答が最も高かったのは、4月調査の44.4%だが、その当時と比べ、現在の回答比率は約9ポイント低い【P4】
 (※4月調査の調査期間は4月3日~4月6日。3月25日に東京都知事が「週末の外出自粛を強く要請」し、3月29日にコメディアンの志村けんさんが死去(報道は3月30日)等が注目された直後の時期である)

新型コロナウイルスに関して不安を感じること

●『いつまで続くのか、見通しがわからないこと』に「とても不安を感じる」が約半数(50.5%)【P5】
   その《不安度》は6月当時の調査からほぼ横ばい【P7】
●治療薬、ワクチン、検査などの体制に関する《不安度》は、6月に比べて低い【P6】
●社会秩序の維持、不況、進級・進学や感染拡大局面などへの《不安度》も、 6月に比べて低い【P7~8】

感染防止のために特に気をつけて行っていること

●「手洗いやアルコール消毒」88.6%、「咳エチケット・マスクの着用」78.5%が上位2項目となるが、それ以外は半数以下の実施率。気をつけて行っていることが「特にない」との回答者も4.7%ある【P9】
●6月当時の調査に比べ、手洗い、マスクの上位2項目でも、実施率が横ばいもしくはやや低下【P11】
●6月との差が最も大きいのは「屋内の換気」で、約16ポイント低下している【P11】
●「手すりやドアノブなどに触れた指先で、目・鼻・口を触らない」も約11ポイント低下している【P11】

感染症拡大の防止行動

●トップ項目「人が密集するような場所へ行くことを避ける」は、4月に比べ約5ポイント減少している【P12】
●第2位の「人と接する場合は距離をとる」は、4月の調査結果に比べ、約11ポイント高くなっている【P12】
●第3位の「食事会や飲み会などに行かない」は、4月とほぼ同水準であった【P12】
●「ショッピングセンターやショッピング街などに行かない」は、約13ポイント減少している【P12】
●「食料品など日常の買い物の回数を減らす」「ドライブや観光などに行かない」「スポーツをしたり公園で遊ぶことをしない」といった項目では、およそ6~7ポイント減少している【P12】

11月21日(土)~23日(月・祝日)の外出行動

●3月25日に東京都知事が「週末の外出自粛を強く要請」した直後の土日である3月28日~29日の外出行動と、今回の11月21日~23日の3連休の外出行動を、東京都居住者の回答結果で比較したところ、「まったく外出しなかった」との回答は、3月の59.2%に対し5分の1以下に減少している【P15】
●外出用途の中で、3月当時を20ポイント前後上回っているのが「仕事」と「近隣の散歩」、15ポイント前後上回っているのが「外食」と「ショッピングセンター等での買い物」である【P15】

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