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自主調査レポート

平成30年7月豪雨(西日本豪雨)に関する調査

防災・災害
2019/03/06
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平成30年6月28日から7月8日にかけて、台風7号や梅雨前線の影響により、多くの地域で河川の氾濫や浸水害や土砂災害が発生した。株式会社サーベイリサーチセンターは、災害直後の広島県三原市役所を往訪した際に、これまで災害時に「情報」による社会貢献を目指して実施している災害時の自主調査研究についての説明を行い、三原市と当社の共同調査という形で、市民アンケートを実施することを決定した。
本調査は、東京大学大学院総合防災情報研究センターの田中淳センター長・教授の監修のもと、平成30年7月豪雨発生時の状況や避難情報の認知と情報の受け止め、避難行動、備えなどの実態を把握し、今後の防災施策への反映や自然災害の軽減を図ることを目的として実施した。
調査結果については、平成30年12月27日に三原市役所会議室にて、調査結果報告会を実施し、このたび調査結果を公表する運びとなった。

■調査の概要
・調査地域 :三原市全域
・調査対象 :三原市内に在住の20歳以上の男女1,200人
・対象者抽出:①市内に在住の20歳以上の男女1,000人を無作為に抽出
②地域分類別の分析を実施するため、もともとの調査対象者数(標本数)が少ない本郷・
久井・大和の3地域については、各地域の人口に対しておよそ2%の抽出率となるよう
に、上記1,000人とは別に3地域合計200人の方を追加抽出。
         ※追加抽出されたサンプルは、地域分類別集計を実施する際のみ使用。したがって、各地域のn数の足し上げは、単純集計結果のn数とは一致しない。
・有効回答 :①480サンプル ②77サンプル
・調査内容 :平成30年7月豪雨(西日本豪雨)の際の避難行動/情報の入手状況と情報の受け止め方、行動
/備蓄の状況 など
・調査方法 :郵送配布・郵送回収によるアンケート調査
・調査期間 :2018年9月15日 ~ 2018年9月30日

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