調査対象者 :芽室町内の避難対象地域及び対象地域外の計700世帯(世帯向け調査)
調査手法 :無作為抽出した700世帯に対して郵送法により芽室町役場が実施
サンプル数 :有効回収数 384s(有効回収率 54.9%)
調査期間 :2017年1月18日~2017年2月6日
調査企画・分析:株式会社サーベイリサーチセンター
平成28年8月19日に発生した台風第10号は、8月30日夕刻から31日にかけて北海道を通過し、十勝総合振興局管内に大雨警報・洪水警報が発表された。
北海道芽室町では8月30日の16時20分に災害対策本部を設置、23時30分以降順次、各対象地区に対して避難指示、避難勧告を発令するに至った。
この大雨に対する住民の情報認知や避難行動の状況を把握するために、
東京大学総合防災情報研究センターの定池祐季特任助教(北海道庁災害検証委員会委員、芽室町災害検証委員会委員)の監修の下、
芽室町と株式会社サーベイリサーチセンターによる共同調査研究を実施した。