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自主調査レポート

平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害に関する調査

防災・災害
2015/04/07
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平成26 年8 月豪雨による広島市の土砂災害は、気象観測上も類を見ない「突然の豪雨」により、多くの人的・物的被害が発生した事象です。
本調査は、この土砂災害を題材に、被災した地域を含む安佐北区及び安佐南区を調査対象地域として、土砂災害発生当時の状況、情報の認知状況、避難や安全確保行動の実態の把握や、今後、土砂災害が発生した場合に被害を軽減するための教訓を探ることを目的として、調査を実施しました。

土砂災害発生以前に土砂災害の危険性を感じていた人は2割強しかいない

・本調査対象者の被害状況は、全体では7.2%の人が何らかの被害(自宅周辺の被害も含めて)にあっている。
・土砂災害発生以前、地域での土砂災害の危険性について、21.3%の人しか危険性を感じてなかった。

土砂災害発生時の最初に感じた異変は「雨の強さの異常」がトップ、次いで「雷」

・土砂災害時(8月19日21時頃~8月20日10時頃までの間)に感じた異変については、「雨の強さが異常だった」を挙げる人が87.0%、「雷がひどかった」が78.3%である。

何らかの防災対応のきっかけは、気象警報等の災害警戒情報よりも自身が感じる「雨の強さ」

・土砂災害発生時(8月19日21時頃~8月20日10時頃までの間)に、何らかの避難や安全を確保するような行動をとった人は31.2%で、3人に1人の割合となっている。
・避難や安全確保のきっかけとして、「雨の強さが異常だった」が80.8%、「雨の降る量が異常だった」が74.4%を占めている。

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