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ニュース・お知らせ

東京大学及びSRCによる共同調査の調査結果について(大阪府北部地震(うわさ・流言)に関する調査)

プレスリリース
2018/10/15

大阪府北部地震(うわさ・流言)に関する調査

国立大学法人東京大学(本部:東京都文京区)と株式会社サーベイリサーチセンター(本社:東京都荒川区)は、「大阪府北部地震(うわさ・流言)に関する調査」を実施しました。

■調査の背景
2018年6月18日7時58分頃に発生した「大阪府北部地震」(最大震度6弱)において、地震発生後の近畿圏(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)でのうわさ・流言の拡がりの実態を探ることを目的として、調査を実施しました。

■調査結果のポイント
・うわさ・流言は主に「テレビ」と「Twitter」で拡散。「LINE」は主たる要因ではなかった。
「テレビ」、「Twitter」を媒介として、流言が拡散されている。流言を「LINE」で知ったという人は多くはない。SNSの中では「Twitter」が、最もうわさ・流言の拡散の要因となっていた。
・ライフラインや交通に関する流言は、拡がりやすかった。
人の生活に直結する、「断水」などライフラインや交通に関するうわさ・流言の他人への伝達率は高い。また、特に「箕面市全域の断水」のうわさ・流言は、見聞きした人の6割以上が信じていたことから、混乱をもたらしたことがわかる。

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