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台風6号(2026年6月3日)による都内の通勤・通学及び外出等への影響に対しての調査

防災・災害
2026/06/29
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調査対象市区:台風6号(6月3日(水))接近時に東京都内で「レベル4の氾濫危険警報」等の発表と、「避難指示」が発せられた下記の市区
   杉並区 / 品川区 / 豊島区 / 調布市
調査方法:インターネット調査  楽天インサイトのモニターを使用して実施
調査対象:20歳以上70代までの男女個人、対象は4市区の20代~70代の人口割合で配分した
調査項目:属性を含めて36問
調査期間:2026年6月10日(水)~15日(月)
有効回答:1000件(品川区268人、杉並区376人、豊島区206人、調布市150人)

【調査の主旨】

気象予報警報が新たな発報基準となった時期での台風6号(2026年6月3日)の接近により、都内の4市区で「レベル4の警戒情報」≒「避難指示」が発せられました。
この状況下で、避難した方はごくわずかである現状でしたが、実際に住民がどのような行動をとったのか、少しでも防御的な行動に変化していたのかを把握するために実施しました。
また、行動については、主に「勤務先等」と「従業員等」がどのような連携で行動をとったのかや、災害時の公共交通機関の計画運休が広がりを見せている状況への評価も同時に把握するために実施しました。

① 台風6号接近時の行動と行動変容(自身の危機管理対応)
台風6号の接近により6月3日(水)の都内は、4つの市区で「レベル4の警戒情報」「避難指示」が出された。
大半が避難しなかった一方で、新たな情報発報基準になった時期での台風のため、多くの情報が提供された。これにより、実際はどの程度の変化があったかを把握する。

② 台風情報や計画運休等での勤務先等の対応とその行動(緊急時行動の事前の対策)
一部に鉄道の計画運休が事前に発表されたが、今回の台風時に勤務先等との事前の取り決め等の実態がどうであったかを把握する。

③ 勤務先等から指示の評価と計画運休等の社会的な動向への考え
勤務先等からの情報やその連絡がスムーズに行われていたか等の実態を把握する。
また、計画運休等の社会的な危機管理対応の広がりについての考えも確認する。

④ レベル4の情報に対しての認知と行動及び台風6号情報の報道等の評価
居住する市区に「レベル4の警戒情報」「避難指示」が発せられたが、これに対してどのような行動を取ったかの実態を把握する。
また、今回の台風情報の報道についての評価も確認する。

【実施体制】

 株式会社サーベイリサーチセンター、SRC情報総研

回答者の属性

台風接近時に外出する予定者で「行動を変えた」人は約45%

外出予定があった510人のうち、台風接近を受けても「行動を変えなかった」のは53.5%と過半数を占め、「行動を変えた」のは45.3%でした。
性別でみると、行動を変えた割合は男性39.6%に対し女性51.2%と、女性でやや高い傾向がみられました。

台風関連情報が多く報道されたことについて、約8割が肯定的に評価

台風6号接近では、直前に防災気象情報の運用が始まったことに伴い、台風関連情報が多く報道されました。これについて尋ねたところ、「良いと思う」(37.1%)と「まあ良いと思う」(41.5%)を合わせた肯定的評価は78.6%に達し、否定的評価(4.2%)を大きく上回りました。

性別でみると、女性の肯定率(83.8%)が男性(73.2%)を上回りました。

公共交通機関の計画運休は8割超、一部の物流停止措置も7割近くが肯定

台風等の自然災害時に鉄道等の公共交通機関があらかじめ運休を案内する「計画運休」について尋ねたところ、「賛成」(44.7%)と「どちらかと言えば賛成」(36.5%)を合わせた肯定派は81.2%に達しました。
 
また、災害時に宅配便などの配送サービスや物流が一時的に滞ることについても、「良いことだと思う」(36.4%)「まあ良いことだと思う」(32.2%)の合計は68.6%と、こちらも肯定派が多数を占めました。

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