平成23 年3 月11 日に発生した「東日本大震災」について、発災から避難の状況、被災地の現状と復旧・復興に向けた住民の意識などを調査させていただき、今後の防災対策・復興施策や、様々な研究のための基礎資料として提供することを目的として実施した。
● 平日午後の発災・・・様々な「その時」、避難か?帰宅か?
● 津波への危険意識の違いと避難開始の時間差
● 多段階の避難が発生(最初の避難場所が津波の危険に)
● 日頃の伝承や学習が避難に役立ったかどうか・・・意見は分かれる
● 地震発生後(大規模停電)の情報源は「ラジオ」
● 今後の要望や居住意向・・・再建への複雑な想い
● 「傾聴」に寄せられた多くの様々な声